

治療の流れについて
1.初診・相談(30分)
まずは、お子様のことで希望や不安に思っていることをお尋ねします。
2.検査(45分)
レントゲンや歯形をとってお子様の歯並びを調べます。
歯列育形成を始めるにあたって、お子様のアゴの形や噛み合わせを診査させて頂きます。
お子様が将来どのような噛み合わせになっていくのか、アゴの形はどうなっていくのかなどを、レントゲンや歯形を採って詳しく調べます。
歯形からは主に、歯が植わっている歯列が狭くなっていないか、上と下の噛み合わせに ズレがないかなどを診査します。
レントゲンは、通常大きなものを2枚撮ります。一つは、将来の永久歯の数が足りているか、スペース不足はどのくらいか、などを予測します。
もう一つのものは、顔に対してアゴや歯並びがどのくらいの位置にあるかなどを計測します。

歯形からは主に、歯が植わっている歯列が狭くなっていないか、上と下の噛み合わせに ズレがないかなどを診査します。

もう一つのものは、顔に対してアゴや歯並びがどのくらいの位置にあるかなどを計測します。

3.診断・治療計画のご説明(45分)
検査結果をもとに、具体的な治療方法を ご提案します。期間や費用等何でも質問して下さい。

4.装置の装着(30分~45分)
お口の状態に合わせた装置を入れていきます。
5.歯磨きの練習治療
装置が入る前に、あなたのお口の中のリスクを調べ、必要な治療があれば行い歯磨きの練習をして、環境を整えます。

6.定期的な調整(30分)
月に約1回のペースで来院して頂きます。装置の機能状態を調べます。また、改 善状況を記録していきます。

7.経過観察
永久歯が生え揃う12~13歳まで装置を変えながら歯列を整えます。その後、次のステップが必要か検討相談させて頂きます。



8.保定
移動させた歯がそこに定着するように取り外しの装置でしばらく様子を診ます。


9.再検査・再診断
第二大臼歯が咬合する頃に行います。

10.本格治療(Ⅱ期治療)
厳密に歯を動かして咬合全体を改善する矯正治療です。