宮崎県宮崎市吉村町の歯医者さん、かまた歯科・かまたキッズデンタルパーク。予防歯科、一般歯科、小児歯科、矯正など親子で通える歯医者です。

昨日、チビたちを連れて、宮交シティへ行きました。
みやざきおやこ劇場の主催で、子どもまつりが開催されました。

ダンボールで、作られた巨大迷路


初めは、叱られて反省しているような二人でしたが・・


慣れてくると、元気いっぱい！


２時間、走り回り・・汗だく・・ヘトヘト・・仲良く手をつないで帰りました。


裸足で、元気に走ったり、迷路を這いずりまわり・・
その間、口にしたのは水だけです・・
疲れ果て、車の中から爆睡・・
目が覚めて、「おなかすいた」と、ご飯をモリモリ食べました。
体を使って遊ぶ　最高ですね！
その他にも、
『おもちゃ病院』では、壊れたおもちゃの修理をしたり、
絵本やおもちゃの交換市、
子供たちが自分で作ったアクセサリーの販売もしていました。
とても、楽しい時間を過ごしました。
親子劇場のみなさん、お疲れ様でした。ありがとうございました。

「え～っ　コーラ・・・」
と、本当に悲惨な声で落胆する１７歳の少年！

歯の表面が脱灰（初期虫歯）し、とても危険な状況です。
・歯磨きは１日３回
・フッ素入り歯磨き粉で磨き
・お菓子を買わなくなり
・フロスも毎日するようにして
・フッ素水でうがいをし、
・毎月、歯医者でチェックを受けて
それでも・・・虫歯が進行しそうです。
何か、原因がある？
あめ？・・・食べません
食事以外に何か食べる？・・・いや～あんまり
あまりって、気なるけど、たとえば・・・
冷蔵庫にいつも入っているものは？・・・コーラ
それって、自分が飲むの？・・・はい、たまに
”たまに”ってどれくらい？・・・２リットルを一週間くらいで
んっ、それかな？
コーラに砂糖がどれくらい入っているか知ってる？・・・いいえ


「え～っ。コーラが悪いって・・・
コーラだけが、好きなものなのに・・・これもやめると」
本当に悲しみを全身で訴えられました。
代用甘味料のゼロコーラを提案したり、炭酸水を提案しましたが、
コーラに代わるものはないそうです。
でも、
「ミュータンス菌の感染が高い！
砂糖はミュータンス菌に餌を与えているようなもの
どうする？」と、いうと
「これから何を飲もう…牛乳にしよう！」と、
宣言をして帰りました。

好きなものを止めさせるのは、心が痛みますが、
『虫歯にしたくない』
その意志を真剣に伝えたいと思います。

私（岩本）が担当する患者さんは、平均年齢がやや高めです。
もちろん、２０～３０代の方や、１０代もいますが・・
半数・・７割くらいが、メインテナンス５～１０年以上の
長いお付き合いです。　
１０年・・お互いに１０歳年を重ねたということです。
同じ年のＨさん　
歯周病が進行していましたが、ようやく安定しました。
抜けるかもしれないと思っていた歯も、出血や動揺が治まり
何とか抜かずに・・・６０歳まで残せるかなという
期待がもてるような状態まで回復しました。

「がんばって、６０歳まで現状を維持しましょう！」
というと、
「それまで、居てね」と言われ、ハッとしました。
Ｈさんが６０歳ということは、私も６０歳…
ちょっと無理ですかね～(゜-゜)

かまた歯科には
３０代の歯科衛生士が２名　２０代が４名います。
若い衛生士が、長く勤めてくれると
患者さんも安心されると思います。
みんな・・・末永く頑張ってください！

もちろん４０代も、まだまだ、がんばりましょう・・森山さん♡
…少し前の写真ですが…

6月に東京で開催されたキッズコンファレンス

大勢の前で、ディスカッションの司会をする院長と、森山さんです。

『8020運動』をご存知ですか？
８０歳で２０本の歯を残しましょう！という運動です。
永久歯は全部で２８本です。
抜けてしまうのは８本？
・・・多いのか少ないのかどちらでしょう・・・？
実は、８０歳になると、
自分の歯が２８本全部が残っている人は１０％もいません。
それどころか、０本（１本も歯が無い人）が半数です。
日本にはたくさんの歯科医院があり、受診率も高いはずです。
しかも、歯磨きを全くしない人はほとんどいません。
それなのに、なぜ？
かまた歯科医院では、「生涯自分の歯で食べる」を目標に
予防（定期管理型予防歯科）を初めて１５年が過ぎました。

そして・・・

2014.1.1以降の来院者で８０歳以上が１１名
その内・・・
２８本、すべての歯が残っている人は１名（９％）でしたが
２０本以上残っている人が７名（６４％）でした。

７０～７９歳では２８本全て残っている人は８人
６０～６９歳では１３人　でした。　

たくさんの歯を残して、自分の歯で美味しい食事ができる人を
たくさんにしたいです(^O^)

新人歯科衛生士の安藤ひかるさん
本日、試験日でした。

8月の目標は、「規格性のある口腔内写真を、ワンショットで撮る」
毎日、空いた時間を見つけてコツコツ練習をしていました。

先輩たちに見守られながら…試験です。


口腔内写真は、時間をかけて変化を見たり、
患者さんご本人が、自分の口の中を知るためにとても大切です。

いつ、だれが撮影しても同じ規格で撮ることを目指しています。

安藤さん、来月は、「5分以内に撮影する」・・という条件が追加されます。
がんばって！！